8/1より阪奈機器共用ネットワーク事業が始まりました

大阪市立大学・奈良高専・大阪大学の3機関が中心となり企画した「阪奈機器共用ネットワーク」が、文科省「先端研究基盤共用促進事業(研究機器相互利用ネットワーク導入実証プログラム:SHARE)に採択され、2019年8月から同実証事業を開始しました(事業期間は2021年3月末まで)。

「阪奈機器共用ネットワーク」事業は、大阪市立大学・奈良高専・大阪大学の3機関だけでなく、地域の公設試験研究機関や民間分析会社、分析機器メーカーと連携し、互いの強みやリソースを活かし合いながら、ネットワーク内での相互利用や、他機関からの利用を推進するよう計画しております。

特に、単なる機器相互利用や研究基盤や研究支援の相互強化を図るだけでなく、スケールメリットを活かした研究・教育を支える人材の共同育成、産学官連携などの交流促進、相互補完といった好循環を生みだすことで、機関の枠を超えた知の協奏と共創を育み、更には参画機関のみならず、地域の研究力の強化、産業発展、産官学連携にも寄与することも意図しております。

8月22日(木)には、「阪奈機器共用ネットワークキックオフシンポジウム」を大阪大学豊中キャンパスで開催いたします。ご興味のある方、ご参加くださいませ。
参加登録・詳細はこちらです。