阪奈機器共用ネットワーク キックオフシンポジウム (8/22)
皆様、酷暑の中、ご参加ありがとうございました。
計113名という多数の方にご参加頂き、普段なかなかお話する機会のない異なる機関や会社、団体の方々と、様々な意見交換を行うことができました。ご参加どうもありがとうございました。また講演者の皆様、分かりやすく意義深いご講演ありがとうございました。皆様と共に、阪奈機器共用NWを機会に、機器共用の輪を広げていければと思っております。今後ともどうぞよろしくお願い致します。
主催者一同
同ネットワークに参画する機関や団体、企業が一同に会し、それぞれ組織や取組について紹介する、キックオフシンポジウムを以下のように開催いたします。先端研究基盤共用促進事業(研究機器相互利用ネットワーク導入実証プログラム:SHARE)を統括する文部科学省科学技術・学術政策局研究開発基盤課、同SHARE事業に採択された「技学イノベーション機器共用ネットワーク」からもスピーカーをお招きします。
懇親会だけの参加もOKですので、是非ご参加ください。
「阪奈機器共用ネットワーク」キックオフシンポジウム
開催日時:
令和元年8月22日(木)13:00~17:40
18:00より懇親会を開催いたします。
会場:
大阪大学理学研究科 J棟(教育研究交流棟)2階 南部陽一郎ホール
〒560-0043 大阪府豊中市待兼山町1-1(豊中キャンパス)
参加事前申し込み:
締切 8月21日(水)[延長しました] 参加登録サイト(8/5より受付開始)よりお申込みください。当日参加も歓迎です。
懇親会:
シンポジウム終了後18:00よりカフェテリア らふぉれにて開催いたします。
シンポジウム参加登録時にお申込みください。
会費は3000円。当日受付時に徴収させて頂きます。
(懇親会だけの参加もOKです)
会場アクセス:
最寄り駅は大阪モノレール柴原駅(徒歩7分)です。
大阪空港からはモノレールで約25分。
JR新大阪駅からは地下鉄・モノレールと乗り継いで約50分です。
アクセスマップはこちら
問合せ:
オープンファシリティ推進支援室 / 研究設備リノベーション支援室*
kickoff_hanna(#)reno.osaka-u.ac.jp (#)を@に替えて送信ください。
06-6879-4815
*科学機器リノベーション・工作支援センター
プログラム(8月18日時点)
13:00 – 13:05 開会の挨拶
高木 淳一 / 大阪大学 オープンファシリティ推進支援室長・副理事・蛋白質研究所 教授
13:05 – 13:35 基調講演:研究力向上の原動力である研究基盤の充実に向けて
水田 剛 / 文部科学省 科学技術・学術政策局 研究開発基盤課 研究基盤整備係長
13:35 – 13:45 趣旨説明と阪奈機器共用ネットワークの紹介
古谷 浩志 / 大阪大学 オープンファシリティ推進支援室/科学機器リノベーション・工作支援センター
13:45 – 14:05 大阪大学における機器共用化の取組及び阪奈機器共用ネットワークへの参画による
連携・協働に向けた取組について
荒西 睦雄 / 大阪大学 オープンファシリティ推進支援室/科学機器リノベーション・工作支援センター
14:05 – 14:25 JEOLハイエンドNMR機器群の紹介とリモート測定を利用した研究活用実証実験
有福 和紀 / 日本電子株式会社 フィールドソリューション事業部 サービス企画推進本部 本部長
稲角 直也 / 大阪大学 理学研究科 技術部 技術専門職員
——————————————————————————————————————–
14:25 – 14:35 休憩
——————————————————————————————————————–
14:35 – 14:40 挨拶
宮野 道雄 / 大阪市立大学 学長補佐
14:40 – 15:00 大阪市立大学における全学機器共用と阪奈機器共用ネットワークへの取組
佐藤 和信 / 大阪市立大学 大学院 理学研究科 教授
15:00 – 15:20 東レリサーチセンターのご紹介とリモート測定技術を活用した
大阪市立大学先端ESR機器群の利用実験
山口 陽司 / 株式会社東レリサーチセンター 構造化学研究部 主席研究員
松岡 秀人 / 大阪市立大学 大学院 理学研究科 特任准教授
15:20 – 15:35 大阪産業技術研究所の紹介と機器利用を通した企業研究
開発支援・本ネットワークに期待する点
内村 英一郎 / 大阪産業技術研究所 経営企画本部企画部 主査 兼 産学官連携コーディネーター
——————————————————————————————————————-
15:35 – 15:45 休憩
——————————————————————————————————————–
15:45 – 15:50 挨拶
後藤 景子 / 奈良工業高等専門学校 校長
15:50 – 16:10 奈良工業高等専門学校における全学機器共用と阪奈機器共用ネットワークへの取組
山田 裕久 / 奈良工業高等専門学校 物質化学工学科 准教授
16:10 – 16:25 地域産業の振興に向けた奈良県産業振興総合センターの取り組み
三木 靖浩 / 奈良県産業振興総合センター 生活・産業技術研究部 部長
16:25 – 16:45 技学イノベーション機器共用ネットワークの紹介
〜両技科大-高専-公設試-企業間での現地および遠隔機器利用〜
齊藤 信雄 / 長岡技術科学大学 物質材料工学専攻(分析計測センター担当)准教授
——————————————————————————————————————–
16:45 – 16:55 休憩
——————————————————————————————————————–
16:55 – 17:25 全体討論
17:25 – 17:35 まとめと展望
古谷 浩志 / 大阪大学 オープンファシリティ推進支援室/科学機器リノベーション・工作支援センター
17:35 – 17:40 閉会の挨拶
八木 康史 / 大阪大学 副学長・研究担当理事
——————————————————————————————————————-
18:00 – 20:00 懇親会 カフェテリア らふぉれ にて
——————————————————————————————————————-
オーガナイザーより
「阪奈機器共用ネットワーク」とキックオフシンポジウムへのお誘い
大阪市立大学・奈良高専・大阪大学の3機関が中心となり企画した「阪奈機器共用ネットワーク」が、文科省「先端研究基盤共用促進事業(研究機器相互利用ネットワーク導入実証プログラム:SHARE)に採択され、2019年8月から同実証事業を開始しました(事業期間は2021年3月末まで)。
「阪奈機器共用ネットワーク」事業は、大阪市立大学・奈良高専・大阪大学の3機関だけでなく、地域の公設試験研究機関や民間分析会社、分析機器メーカーと連携し、互いの強みやリソースを活かし合いながら、ネットワーク内での相互利用や、他機関からの利用を推進するよう計画しております。
特に、単なる機器相互利用や研究基盤や研究支援の相互強化を図るだけでなく、スケールメリットを活かした研究・教育を支える人材の共同育成、産学官連携などの交流促進、相互補完といった好循環を生みだすことで、機関の枠を超えた知の協奏と共創を育み、更には参画機関のみならず、地域の研究力の強化、産業発展、産官学連携にも寄与することも意図しております。
とはいえ、いくらWebシステムや枠組みを作っても、事業に携わる関係者の皆が互いに顔見知りになり、互いの強みや課題を理解し、相互に協力できる関係を築かなくては、事業の発展や深化は望めません。また実証事業に採択されたネットワークの務めとして、試みの一部始終を、全国の関係者の方々と共有するのが良いと考えております。
そこで、「阪奈機器共用ネットワーク」に参画する機関や団体、企業が一同に会し、互いの理解を深めるだけでなく、人と人との交流を深め、「阪奈機器共用ネットワーク」を活かして共に発展できるよう、キックオフシンポジウムを開催することにしました。
シンポジウム終了後には、懇親会も開催いたします(懇親会だけの参加もOKです)。
皆様、奮ってご参加頂けますようお誘い申し上げます。
阪奈機器共用ネットワーク
【実施機関】
国立大学法人大阪大学(代表機関)
公立大学法人大阪 大阪市立大学
独立行政法人国立高等専門学校機構奈良工業高等専門学校
【参画機関】(順不同)
大阪産業技術研究所・大阪科学技術センター・奈良県産業振興総合センター
株式会社東レリサーチセンター・日本電子株式会社・ブルカージャパン株式会社
阪奈機器共用ネットワーク各実施機関での中核部門
大阪大学 オープンファシリティ推進支援室
大阪大学 科学機器リノベーション・工作支援センター
大阪大学 理学研究科 分析機器測定室
大阪大学 産業科学研究所 総合解析センター
大阪大学 太陽エネルギー化学研究センター
大阪市立大学 研究基盤共用センター
大阪市立大学 ESR/EPR Division (先端研究基盤共用促進事業)
大阪市立大学 理学部 分析室
大阪市立大学 人工光合成研究センター
奈良工業高等専門学校 機器分析センター
文科省 先端研究基盤共用促進事業(研究機器相互利用ネットワーク導入実証プログラム(SHARE))
文科省 先端研究基盤共用促進事業(研究機器相互利用ネットワーク導入実証プログラム(SHARE))」
SHARE事業に採択された4ネットワークについて