エンジニアリングプラスチック対応 3Dプリンター(武藤工業社製 MF-2500EP

300℃対応のヘッドにより、エンジニアリングプラスチック(1)による造形にも対応した3Dプリンターです。最小積層ピッチは0.05 mmで、最大造形サイズは300 x 300 x 300 mmです。使用可能な材料は、エンジニアプラスチック(PC)、ABS、PLA、メタル混合PLAで、3Dモデルの入力データ形式はSTLとなります。

ご利用の場合には、機械工作ステューデントショップに来られ、係員に利用を申し出るか、研究設備・機器共通予約システム(機器番号354番:3Dプリンター(エンプラ対応))で利用予約を行ってください。

機器利用は無料ですが、当ショップで準備しているフィラメント材料をご利用の場合には、材料費のみ有料となります(ただし、初回利用時の最初4時間は材料費も無料です)。ご自分で材料を持ち込んで頂くことも可能ですが、その際にはメーカー推奨の材料を準備ください(機器利用料は無料です)。 

2022年3月に、光造形3Dプリンターを導入しました。熱熔解積層型の3Dプリンターよりも高精細の造形が可能ですが、やや手間が掛かり、また材料費も割高です(2方式の3Dプリンターの比較はこちら)。用途や目的に合わせて、機種を選択しご利用ください。

当ショップで準備しているフィラメント材料とその費用は以下の通りです。
(初回利用時の最初4時間分の材料費は無料です)

エンジニアプラスチック 10円/g
PLA 5円/g
ABS 5円/g
PVA 20円/g

(1) エンジニアリングプラスチック:機械的強度や耐熱性を向上させたプラスチックで、 機械部品-ー例えばギアーや電気・電子部品のような用途に使用されています。