学内共同利用(リユース機器)追加のお知らせ

科学教育機器リノベーションセンターでは、大阪大学学内の教育研究設備・機器のリユース、およびその共同利用を推進しています。

今回、新しく蛋白質研究所所有の400MHz 液体用核磁気共鳴装置 Brucker XXXと産業科学研究所 総合解析センター所有の走査型電子顕微鏡 日立S-2150が共同利用機器に登録されました。
皆様のご利用をお待ちしています。

共同機器の利用(学内向け)はこちらから


核磁気共鳴装置(400MHzNMR)液体用 ブルカーバイオスピン社AV-400M

機器仕様・性能など
多核種観測プローブBBFOplus装備。 400MHzの水素核磁気周波数を有する磁石と電磁波照射部より構成される。
その他に、傾斜磁場ユニット、水素以外の多核種(15N核、13C核、19F核、31P核など)の励起・観測のためのユニットを有する。
おもに蛋白質などの生体高分子の立体構造を決定したり、機能構造を解析するのに用いる。
多核種の間接測定だけでなく直接測定が可能である。

核磁気共鳴装置(400MHzNMR)液体用


走査型電子顕微鏡(日立 S-2150)

機器仕様・性能など
・フィラメント:熱電子銃 W(タングステン)
・二次電子分解能:100nm
・倍率:×30~×200K
・加速電圧:0.5kV~25kV

走査型電子顕微鏡(日立 S-2150)