第5回 革新的研究教育基盤機器開発整備事業ならびに設備サポート事業報告会開催のお知らせ

大阪大学 科学教育機器リノベーションセンターでは、阪大発オンリーワンを標榜し、手作りで独創性のある有用な汎用先端機器を開発し、これらを学内外の共同利用に供することを目標とした革新的研究教育基盤機器開発整備事業と、汎用性の高い研究教育機器を修理、バージョンアップすることで効率的な利用促進を行う設備サポート事業を文部科学省特別経費にて実施しています。
これらの事業は、全国に先駆けた取り組みでもあり、教育研究機器の整備と共同利用の「モデル」として波及することを願っております。 今年度の事業報告会では、これら2事業の成果報告とあわせて、外部講師による講演や総合討論を通して、皆様の施設・機器の共同利用・有効利用に対する理解を深める一助となることを念願しております。
ご多忙の折とは存じますが、ぜひ皆様のご参加を賜りますようお願い申し上げます。

参加お申し込みは右リンクよりお願いします。 >>事業報告会申し込みページ

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プログラム

【日時】 平成25年3月5日(火) 10:00~15:35(9:30~ 受付開始)
【場所】 大阪大学 産業科学研究所 インキュベーション棟1階 講義室

演  題

演  者

10:00~10:10 開会の辞 馬場 章夫 理事・副学長
10:10~10:15 開会の挨拶 井元 信之 センター長(科学教育機器リノベーションセンター)
10:15~10:30 革新的研究教育基盤機器開発整備事業説明 岡田 美智雄 教授(科学教育機器リノベーションセンター)
10:30~10:45 「STM-SQUID磁気顕微鏡」 糸﨑 秀夫 教授(基礎工学研究科)
10:45~11:00 「超精密THz赤外分光用の標準周波数スケールコム」 荒木 勉 教授(基礎工学研究科)
11:00~11:15 「走査型電子線誘起超音波顕微鏡(SEAM)の開発と非破壊観察への応用」 澁谷 陽二 教授(工学研究科)
11:15~11:30 「精密弾性定数測定システム」 平尾 雅彦 教授(基礎工学研究科)
11:30~11:40 「高性能小型マルチターン飛行時間型質量分析計」 野末 泰夫 教授・豊田 岐聡 教授(理学研究科)
11:40~11:50 「全固体真空紫外レーザーによる超微細加工装置」 森 勇介 教授(工学研究科)
11:50~12:00 「単一分子化学反応時間空間分解測定装置」 真嶋 哲朗 教授(産業科学研究所)
13:00~13:45 特別講演 「X線回折装置技術開発の最前線と応用」 (株)リガク 執行役員・X線研究所 副所長・応用技術センター長
中野 朝雄 氏
13:45~13:55 設備サポート事業ならびにリユース研究教育基盤機器利用状況説明 武井 廣見 特任教授(科学教育機器リノベーションセンター)
13:55~14:00 リユース設備・機器の効果的な利活用と利用促進に向けて 荒西 睦雄 特任助教(科学教育機器リノベーションセンター)
14:00~14:10 「核磁気共鳴装置(600MHz NMR)固体用」 周 大揚 助教(産業科学研究所)
14:10~14:20 「核磁気共鳴装置(400MHz NMR)液体用および(600MHz NMR)液体用」 井上 匡子 助教(工学研究科)
14:20~14:30 「DNAシーケンサー」 重弘 眞由美 工学技術主任(工学研究科)
14:30~14:40 「レーザーラマン分光計」 宇野 公之 教授(薬学研究科)
14:40~14:50 「3次元顕微鏡画像プロジェクションシステム」 高田 英昭 助教(工学研究科)
14:50~15:00 「高輝度単結晶自動X線構造解析システム」 田中 高紀 技術室長(産業科学研究所)
15:00~15:30 総合討論 司会:田中 敏宏 副センター長(科学教育機器リノベーションセンター)
15:30~15:35 閉会の挨拶 井元 信之 センター長(科学教育機器リノベーションセンター)
15:45~ 科学教育機器リノベーションセンター(吹田)見学会(希望者)