当センター工作支援室(機械工作関連)が令和2年度大阪大学賞を受賞しました。

当センター工作支援室(機械工作関連6名)が、これまで行ってきた「ものづくりを通した大学運営支援」についてご評価頂き、令和2年度大阪大学賞を受賞いたしました。本センターの「ものづくり」を通しての支援活動を評価頂き、とても嬉しく思っております。

「ものづくり」を通しての各種支援活動を、長年にわたり支えて頂いた当センター職員の皆様の努力に感謝すると共に、「ものづくり」を通した大学運営支援を評価頂いた選考委員の方々に感謝いたします。今後も「ものづくり」を通して、本学の研究・教育・大学運営支援に精進していく所存です。どうぞよろしくお願い致します。

大阪大学賞 令和2年度受賞者

科学機器リノベーション・工作支援センター  「機械工作による「ものづくり」を通した大学運営支援」

受賞対象:
日独6大学アライアンスHeKKSaGONシンボリックオブジェ等の企画・製作
2018年4月に大阪大学がホストとして開催した日独6大学アライアンス(HeKKSaGOn)学長会議(第6回)において、HeKKSAGOnシンボリックオブジェ等を国際部国際企画課・広報企画部クリエイティブユニットと協働しながら当センターで企画・製作。
6大学学長が、各校の校章を内包したクリスタル球6つをオブジェに置き、ヘキサゴン(六角形)を完成させるオープンニングセレモニーは、参加者の熱狂をもって迎えられ、大きな共感とインパクトを与えることができました。
新型コロナ感染症拡大による医療サプライ不足に対応して、フェイスガードやアイガードを短期間で大量内製し提供
2020年4月、世界的なコロナウィルス拡大によって各種医療サプライの供給が滞り、本学医学部附属病院においても病院機能維持上での緊急事態が生じました。当工作支援室では、病院事務部からの緊急製作依頼に応え、これまでも工作支援の経験を活かして、数日の間に合計4,500セットのフェイスガードおよび3,000部のアイガードを、クリアホルダーやプラスチック板から内製して同病院に供給し、同病院での医療活動継続に貢献しました。

 

大阪大学賞
本学の大学運営、教育及び研究上において、特に顕著な貢献をした者に対し、その功績を讃えて表彰するものです。
 過去の受賞者
  令和元年度受賞者
  平成30年度受賞者
  平成29年度受賞者

科学機器リノベーション・工作支援センター
  機械工作メインショップ
  工作オープンショップ